哀しきおやじ

今日もまた東京&横浜出張だったので、朝一のJALに乗り羽田空港へ。離陸間近のときに、ふと斜め前の普通のサラリーマン風の親父が、自分のかばんをひざの上に抱えているのを見つけた。当然、チェックしにきた客室乗務員が注意する。注意1回目、客室乗務員の丁寧なお願いになにやら口答えをしている様子。根負けしたのか客室乗務員が去っていき、親父はかばんを抱えたまま。2回目、違う客室乗務員が「お客様」「お客様」と何回も話し掛けているが、狸寝入りして無視。結局、かばんをひざの上に置いたまま離陸する。もし揺れて、おっさんがかばんから手離したら斜め後ろのおいらが直撃うけそうなんだけどなぁ。
で、着陸前、当然3回目の注意。今度は、寝た振りもせず、客室乗務員を完全無視。結局着陸もかばん抱えたまま。飛行機がゲートに着いて、停止したとたん、親父はすばやく立って前へと突っ走っていった。いつからかはわからんが、シートベルトもしていなかったらしい...
飛行機では、みんな多かれ少なかれ不自由を我慢しているはず。いい大人が、かばんを前の座席の下に置くとか、上に収納するとかって程度のことができないのか、さっぱりわからん。それが嫌なら、新幹線に乗れ! ぼけっ!! さらに、その親父はフライトの間、機内で配っていたスポーツ紙を読み、客室乗務員が配るジュースを飲んでた。そんなヤツにサービスは不要だっ。