ETC取り付け延期

この週末に車で実家に帰るつもりだったので、月曜日にオートバックス*1に、ETC車載器を付けに行った。んが、既にセットアップ待ちがいっぱいで、来週の火曜にしか枠が開いていないらしい*2... 馬鹿馬鹿しいので、今回は取り付け見送り。
この機会に改めて調べてみると、ETC関連の料金はわけのわからんことになっていた。とりあえず、調べたことをまとめる。

イカは来年3月で利用停止

http://www.nexco.ne.jp/ticket/highway_card/tsukekae.php参照。
知らんかった... 既に、9/15の時点で販売終了。

ETC前払割引

10000円の前払いで10500円分、50000円の前払いで58000円分使えるサービス。
んが、これも今年の12月20日に前払いの受付終了(「ハイカ・前払」残高管理サービス)。ただし、それまでに積み残している前払い分は、その後も使用可能。

ETCマイレージ

前払い割引の代わりに導入されたシステム。利用金額に比例したポイントが付加され、ある程度ポイントが溜まるとETC利用に還元できる。ポイントが多くなるほど、還元額も累進して増えるシステムで、東/中/西日本高速道路株式会社*3の高速道路のみを使う場合は、たとえば10000円の利用で500円、50000円の利用で8000円の還元と、前払い割引と同等の割引となる(http://www.smile-etc.jp/service/index.html)。また、来年の3月まではキャンペーンで通常の2倍のポイントが付く。
ここまで書くと、前払割引に比べるとマイレージは同等もしくはよりお得な感じがするが、実際にはそうとは言えない。http://www.smile-etc.jp/service/index.htmlにあるように、東/中/西日本高速道路と、阪神高速などは、別々にマイレージが加算されるのだ。つまり、阪神高速と、中国道を大体半々の割合で50000円分使ったとしても*4、還元金は8000円よりは少なくなる...
すでにこの時点でよくわからんが、東/中/西日本高速道路と、阪神高速、さらに一般有料道路では、利用金額とマイレージの付加率が異なっていたりして、まさに複雑怪奇*5
結局、さっさと50000円の前払いをしておくのが、一番確実にお得な方法と思われる。
その他、ゲリラ的に始まる現金還元キャンペーンなど、ETC周辺にはわからない事だらけで、うんざり。

*1:オートバックスなら、ETCカードが即効で発行できるのだ。

*2:あとで知ったんだけど、9/26から阪神高速の5000円還元キャンペーンがあったので、そのせいらしい

*3:民営化されたんだね

*4:うちの使用パターンはこれに近いと思われる

*5:利用者に理解しがたいこんな代物を導入するなんて、ほんまお役所仕事だな