日本×ウクライナ 0 - 1

なんか、遅くなってしまったが...
まぁ、審判はアレだったが、シェフチェンコがいたら惨殺されても仕方ない展開だったし、言い訳はできんと思う。1.5軍とはいえ、ウクライナは強かったなぁ。組織だったプレス、気の効いた大きなサイドチェンジ、どちらも今の日本代表にはない。トホホ。
ダイアモンドな中盤は、中盤の負担が大きすぎてあまりうまくいっていない印象*1だけど、人を変えてもう一度試して欲しいなぁ。真ん中下は、対人がやたら強い選手、福西とか今野、左MFはバランス感覚に優れた選手、小野*2とか小笠原とか遠藤とか。
あと、冷静さを失って、試合の分析を放棄してしまったジーコ*3に対しても、いろいろと言いたいことはあるんだけど、宇都宮さんのコラムを読んでちょっと考えた。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200510/at00006333.html
 ところで今回の連載で私は、自身にあるディシプリンを課していた。それは「ジーコへの言及を最小限にとどめる」というものであった。理由はいろいろあるのだが、今回の遠征では「本大会に向けたチーム作りのプロセス」というものを、できるだけ冷静に見つめていこう――という意図があったのは事実である。そのためには、ジーコという迷宮で右往左往するのは得策ではないと考えて、今日まで指揮官への言及は極力控えてきた。だが、さすがに今回は、彼の言動についてまったく触れないわけにもいかないだろう。

結局、このコラムで宇都宮さんはジーコの話題に触れてしまったけど、確かにジーコの無能さを証明しようとあらを探すのも疲れるし、もっと前向きな考えたにしよう。その前に断言しておこう。
ジーコには、代表の監督を務める器は無い。 ただし、その強運と、協会・マスコミへの影響力およびカリスマにより、その地位を脅かされることはなかったし、今後も無いだろう。
あー、すっきり。
ところで、もう一言。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-051014-0005.html
 日本協会川淵キャプテンが13日、代表に苦言を呈した。守備には合格点も「つまらない警告、審判への抗議が多すぎる」と、DF三都主のプレーと抗議したシーンを例に挙げ批判。「血圧が上がって薬をのんだ。代表なら(そんなことから)卒業してほしい。学習効果がない」と激怒した。

ジーコに対しても、当然苦言をするんでしょうな。キャプテン。

*1:やっぱり、もっとDFライン上げないと

*2:怪我が無ければ...

*3:さっさとブラジルに帰ったようで。