グアム旅行顛末記

nob2742006-12-12

というわけで、会社のイベントで家族とともにグアムへ。
初めてのてるの海外旅行は、苦難の道だった...

1日目

Premium Outletでうろうろ買い物した後、チャモロヴィレッジへ。あまりにも閑散としていてびびる*1が、とりあえずその辺をうろうろしてみる。子供用の遊具がある広場があったので、てるを遊ばせていたら現地の子供と仲良く遊んでいた。
晩御飯は、チャモロヴィレッジ内のジャマイカ料理。なかなかおいしかったが、てるが食べ物を床に落としまくる。店のお兄ちゃんは仕方ないなぁと言う感じで、にこにことしていたが、チップを大目に払っておいた。

2日目

ホテル内のプールで遊ぶ。てるは初水遊び。最初は怖がっていたが、だんだん楽しくなってきたらしい。
午後からは、DFSに行って昼ごはん食べて、水族館へ。だが、てるはどうも食欲も無く、元気がない。大好物の海苔にも途中で食べるのをやめてしまった。今から考えると、ここで異変に気づいておくべきだった...
水族館のあとは、近くのお店をまたうろうろ。試食のクッキーをてるに食わせたところ、突然嘔吐。あせってお店から出ると、偶然一緒の会社の人が通りかかって、はいたものの始末と着替えを手伝ってくれた。昨日の夜、食べさせたジャマイカ料理が刺激が強かったんだろうか。とりあえず急いでホテルに帰る。
ホテルの部屋で、てるはけろりとしてうろうろ歩き回っていた。大丈夫なんだろうか? しばらくしてお昼寝に入る。
夜は、会社の人たちとホテルのレストランで食事。てるも、ちょっとだけと思ってとりあえず連れて行く。でも、まるで食べようともせず、泣き喚きのため早々に嫁が連れて帰る。
部屋かえってすぐに2回目の嘔吐。12時ごろに眼を覚まして、下痢。事態が深刻なことに気づき始める...

帰国

3:30起床。帰れないかもと思いつつ空港へ。ホテルで1度、空港で2度嘔吐。これからグアム→成田→羽田→大阪という旅程になっていて、帰国は無理かと思い始める。まず、旅行会社に相談。航空会社に搭乗を拒否されるかもしれないと言われ、航空会社のカウンターへ。「こっちは出来る限りのことをするから、お前が決めろ」と言われて、その日に帰国することを決断。さらに、席がばらばらだったのを、一番前の子連れ用の3人がけの席を確保してもらった。
成田までの4時間は相当心配したが、結局ほぼ寝ていて無事に帰国。
羽田まではリムジンバスで移動するつもりだったが、会社の人の好意で車で送ってもらえた。
羽田では、大阪便がちょうどない時間帯で2時間待つことに。羽田空港内に診療所があったので、そこに連れて行く。病状を告げたが、保健書が無いことを言うと、「点滴しないといけないから」と大阪に帰ってから救急に行くことを勧められる。冷たいなぁと思いつつも、「顔がまだ元気そうだから、大丈夫」という一言に元気付けられる。
羽田からの飛行機では、ずーっと泣き喚き。周辺のおばちゃんやら子供やらに心配そうに声をかけられ、不安に陥る。
伊丹空港到着後、嫁とてるを直接タクシーで救急病院にいかせる*2。おいらは、荷物をピックアップして、家にいったん戻り保険証をもって、病院へ。
診察の結果は、「ウィルス性の風邪がお腹に来たのでは?」とのこと。結局点滴も受けず、吐き気を抑える座薬だけもらって帰宅。
まぁ、なんにせよ大事にいたらずよかった。

後日談

翌日の月曜日、かかりつけの病院で、さらに風邪薬をもらってくる。その日は元気もなく*3立つこともままならなかったけど、火曜日には歩き回っていたずらするくらい回復をしていた。まだ、お腹がいたいのか、いたずらしていないときには、泣き喚き続けていてちょっと困っているが。
ついでに、おいらも月曜日に、同じような風邪をひいて、お腹がいたくなっちゃいました。とほほ

*1:時間帯が悪かったのか?

*2:日曜日だったので

*3:丸1日以上、水分をとるだけで、何も食べてなかったので仕方ないけど