Jリーグ G大阪×浦和R(0-1) 観戦

nob2742007-08-16

ANAの懸賞でペアチケットがあたったので、万博公園まで入ってきた。
30分くらい前に行けば大丈夫だろうと思ったが、着いたときにはすでにスタジアムそばの駐車場は満車で、歩いて15分程度の太陽の塔あたりの駐車場に行かされる。さすがに、前回の寒風吹きすさぶナビスコカップとは違う...
スタジアムの前でチケットを受け取って、SM席に入るがすでにほぼ満席、通路やら階段やらにも人があふれている状態。仕方ないので、階段に場所を確保していたら、親切な人が席を空けてくれた*1。感謝感謝。
そんなこんなで試合が始まります。
ガンバのスタメンは予想通り。ただレッズには小野がベンチにも入っていません。怪我かな...*2
ガンバは、レッズのプレスをかいくぐって、これでもかとパスをつないで崩そうとするが、レッズの強力なDF陣の前になかなか決定機がつかめませぬ。対するレッズも、ポンテ・長谷部がいやらしいキープからオープンスペースにボールを散らしていきます。特に、左サイドの平川のマークがはっきりしせずにそこを重点的に衝かれている。まぁ、でも前線にワシントンがいないので、それほど怖い攻撃はありません。ただ、後ろから、闘莉王や阿部が上がっていくセットプレーは脅威。
いずれにしても前半は一進一退。
後半、いきなりガンバは家長IN、播戸OUTで1トップにします。レッズの3バック対策か、左サイドの平川対策か... でも、おかげで闘莉王がよろこんであがっていってしまっていたような...
そんなこんなで、永井の先制点。達也のスルーも効いていたし、DFの対応もまずかったですが、永井を褒めるべきでしょう。やられました。
ここから、一気に試合が動きます。
これまで、自重気味だった両翼の安田・加地がどんどんサイドを上がっていき、ほぼ2バック状態になります。あの手この手でサイドをこじ開けますが、代表クラスがずらりと並ぶ中の守りが崩せない。なんとかシュートコースを上げても、ぎりぎりのところでシュートコースを潰されます。
選手交代でリズムを換えたいところですが、既に切り札の家長を切って、頼りになる播戸もいなくなり、ベンチには信頼できる選手がいません... それでも、78分には中山を入れてFWを増やします。
でも、あまり攻撃に絡めず。82分には二川に変えて、倉田。はっきり言って知らない選手*3。この大一番で、このような経験の無い選手に頼らざるを得ないのはつらい。
で、結局レッズの強力なDFを崩せずタイムアップ。
敢えて言うなら、後半開始での播戸-家長の交代が試合展開を難しくした印象。ガンバからすると引き分けでも十分な試合、敢えて自分から動く必要は感じられませんでした。家長を除くと、ベンチに信頼できる交代選手はいないわけだし*4
負けちゃいましたけど、両チームともレベルが高く、娯楽としては楽しい試合でした。レッズのサポートを始めて直に見ましたが、やはりすごいですね。
てるはというと、ゴール裏のサポータやら、後ろの元気な兄ちゃん、ハーフタイムの花火を楽しんだ様子でした。
もうちょっとサッカーを見てよ。

*1:妊婦+2歳の子を連れて行くのは無謀だったかもな...

*2:腰痛だったようですな

*3:これでJリーグ出場2試合目だそうな

*4:ユース上がりの選手を育てながら戦わざるを得ないガンバのチーム方針を考えると仕方ないか。前田はどうした?