日本×メキシコ (1-2)

というわけで、試合中はまさに出産の立会い中だったので、録画していたのを見た。
なんか悲しくなる結果だなぁ。アジアでは誤魔化しつつやっていけたが、世界に出れば、それでは勝負にならないっていうことか。
唯一、加地のクロスの精度が恐ろしくよかったことが、好材料か。加地って使っていえば、そのうち大化けするかもよ。


でも、一番暗い気持ちにさせられたのはジーコのインタビュー。

高さにやられた 日本・ジーコ監督の話

 後半に自分たちのリズムが崩れたところで高さにやられた。やってきた方向性は間違っていない。疲れはないと思うが、普通なら起きないミスや焦りすぎのプレーも出た。(共同)

高さって? 相手は北欧の巨人達じゃないんだぞ?
現在の問題点を知らない限り、改善なんてできるはずない。今の体制で、1年間漫然と試合をしても、強化なんかできないよ。ジーコの選手起用法では、選手の顔ぶれも大して変わりそうにないし。はぁ。
スポーツナビにドイツ通信社によるレポートが載っていた。第3者からみれば、これが日本の現実というわけです。

 一方、かつてのブラジル代表で中盤のスターだったジーコが監督を務める日本は、総じて受け身のプレーが多く、大差での負けを回避しようとする意図が明らかだった。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050617-00000023-spnavi-spo.html