「久保辞退」でジーコ監督、横浜に激怒

まさに逆切れ。
横浜側から「いける」という確認をもらったのだが別だが、ジーコが怒る筋合いは無い。そもそもテスト色が濃い東アジア選手権に、厄介な怪我を抱えた選手を呼ぶのがおかしいと思うのだが。

横浜側の反論

横浜びっくり「所定の手続き踏んだのに」

 ジーコ監督の激怒に横浜サイドは驚きを隠せなかった。左伴繁雄社長は「マリノスとしては所定の手続きを踏んで(招集辞退に)了解を得たと思っている」。小山GMと平沼ドクターから、日本協会田嶋技術委員長と代表メディカルへ久保辞退の説明は行っている−との認識があるだけに「協会に詳細を確認したい」と同社長は戸惑いを見せた。

 右ひざの状態が万全でなかった昨年5〜6月には英国遠征、W杯アジア1次予選インド戦と全3試合に先発し計149分間プレー。約束の時間を超える起用で症状を悪化させたとの認識が、横浜にある。今回、完全復活への階段を上っているところで代表へ合流させれば、また無理な使われ方をされないとも限らない。これまでの苦労が、水の泡になる可能性もある。久保の状況チェックに誠意が感じられないこと、打診もないままの招集という選出方法に、横浜サイドに根深い不信感がある。