ベン・フォールズ @ IMPホール

妻子を家に残して、ライブに行ってきた。
なんとも、濃密な1時間半だった。楽曲も良いし、演奏はうまい*1。何よりも、ベン・フォールズの「みんなも一緒に音楽を楽しもうよ」って感じの、えーにーちゃんぶりがなんともよい。観客に、口ホーンセクションとか、コーラスを練習させるのが楽しい。コーラスが今ひとつうまくできなかったが...
何も考えずに、鍵盤とは逆側の右側によってしまったが、鍵盤が見える位置に行くべきだったなぁ。あの、超絶(?)ピアノをどうやって演奏しているのか見たかった。
パンクでもあり、ロックでもあり、ポップでもある。そのようなジャンルに当てはめる意味を感じさせない素晴らしいパフォーマンスだったと思う。客電がついても、10分近くアンコールを求めて手拍子を続けた観客の反応が、何よりの証拠。髪もちょっと薄くなりかけているし、眼鏡はやたらとずり落ちて鼻眼鏡状態だったりで、風采はあがらないけど、そんなこと関係ないよね。
Songs for Silverman (W/Dvd)

*1:素人目には、ベンのピアノは超絶テクのように映るんだけど、玄人が見てもそうなのかな