W杯シミュレーション

 2006年ワールドカップ(W杯)・ドイツ大会では、イタリアが決勝でブラジルを破って優勝する――スイスのUBSウェルス・マネージメント・リサーチ社のアナリストが、こうしたシミュレーションの結果を発表した。

 この結果は、過去の世界大会や欧州の大会での成績を考慮に入れた上で、科学的手法によって算出されたもの。予想の確実性は、過去に行われたテスト結果によって証明されている。過去9大会のW杯において、準決勝に関しての予想が89%の確率で的中しているのだ。

 以下は、UBS社のアナリストによるグループリーグの突破確率だ。

(中略)
<グループF>
ブラジル 75%
クロアチア 56%
日本 36%
オーストラリア 32%

「科学的には」オーストラリアより日本のほうが強いらしい。そういうもんかな? ブラジルの突破確率75%はちょっと低い気もするが。