WinCVSの話

ソース管理をCVSでしようかなと悩み、WinCVSの調査。ところが、特に日本語の情報は古いものが多く、困惑中

本家、英語版WinCVS。最新バージョンはVer.2.0.0.2。日本語が使える(SJISちゃんと通るの?)かどうか不明。

日本語対応("ごった煮版")の最新らしい。といっても、バージョンは1.2、最終更新が2002年と本家に比べるとかなり古い。ごった煮版のダウンロードリンクがいろんなところに散っていて、今一つよくわからん。開発者がメンテを辞めてしまったようだ。

なんとなく役にたちそう。ここでのWinCVSごった煮版のリンクは上のものより古い。

まだ、内緒というのが怪しいのが、WinCVS 1.3対応のごった煮版らしい。最終更新も2004年と比較的期待がもてる。

やはり、TortoiseCVSがいいかな...
Subversionも気になるが、安定したクライアントGUIが無いとの噂もあり。TortoiseSVNには期待しているが、tortoisesvn.tigris.orgでの、更新の勢いをみると、まだ安定しているとはいえない気もする。

追記

いろいろ考えた結果、TortoiseSVN(tortoisesvn.tigris.org)で、管理しようかなと思う。面倒なので、サーバーをたてずにファイル共有で。CVSでは、対応が不十分なファイルの削除・リネーム・移動も管理できるところがいいかな、と。それから、ネイティブで日本語対応(UTF-8リポジトリ管理)しているところにも安心感ある。TortoiseCVSは、日本語パッチが追随するまでにギャップがあるし。
CVSに比べて、「枯れてない」(特にFSFSは)のが気になるが、そこはエクスポート結果をこまめにバックアップ取ることでカバーしようかと*1
以下、参考にしたURL。

ちょっと触った限り、日本語関連で以下のバグあり。特に影響ないので、今のところは我慢。

  • リビジョンツリーで文字化けをおこす → 「リビジョン」という文字が化けているだけなので無視。
  • 付属のDiffツールを使うと日本語表示が化ける → メニューは日本語になっているのに?? とりあえずExamDiffを外部ツールに登録して回避



[id:nob274:20050603]で、WordとかExcelのDiffツールの件書いたが、TortoiseSVN用に、Word, Excel, PDF何でも来いのフリーのDiffツールがあることが判明

こりゃすごいと思ったら、そもそもWordとかのファイルをテキストに落とすフリーのツールxdoc2txt(http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/xdoc2txt.html)があって、それを使っているらしい。こりゃ、すざまじく凄い。

*1:面倒そうだが、どのみち週一でエクスポートしないといけない